スノボで自分がレギュラーなのかグーフィーなのか分からない場合の判断方法はいくつかあります。
ですが、全て目安で、自分が滑りやすいスタンスならばこの記事に記載する判断方法と合致していなくても問題ありません。
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スノボのスタンスの判断方法その1・利き目
スノボのスタンスは利き目がどちらなのかによって判断する事ができます。
スノーボードは横向きに滑りますので、進行方向の前側に利き目がきていないと、実際に見えている感覚と、滑っている時の感覚に少しズレが出てしまいます。
利き目が前にきていないと、「なんか滑りづらい」、と感じてしまう事が多いです。
(目に入ってくる情報の感覚と実際の滑りに微妙なズレが感じられるので。)
ですので、自分の利き目を知っておくと判断がつきます。
利き目を知る方法
どちらが利き目なのかを知るには、前方の物(ペットボトルなどを1m程度離して置いて下さい。)を見て、手を前方に伸ばした状態で人差し指を立てて、その物と眼を結ぶ直線の間に人差し指を置きます。
物と正面で向かい合う様な状態で行ってください。
そして、片目づつ閉じていき、両目で見ていたときと比べて、人指し指がズレるかズレないかを確認します。
この時に指がズレないで見れた方が、あなたの利き目です。
(両目で見ているのと同じ様に人差し指が前方の物にかかっている方です。)
左目が利き目ならレギュラーで(左足が前)、右目が利き目ならグーフィー(右足が前)にします。
また、結果的にスノボのスタンスを変える事にした場合、デッキパッドをネジ穴付近につけてたり、角度をつけて貼っている場合には交換が必要になる事もあります。なので、必要ならば新しいデッキパッドを用意しておくのを忘れない様にしておいて下さい。
スノーボードのスタンス判断その2・利き足
また、スノーボードは後ろ足で舵を取る感じ(ボードコントロール)で滑りますので、利き足が右(右利き)の人は右足が後ろ(レギュラー)だと滑りやすいことが多いです。前が左足で、後ろが右足。
利き足が左(左利き)の方は、グーフィーが多いです。右足が前。
微妙なコントロールをするのが楽なのは、やっぱり利き足の方なので、そちら側の足が後ろにきていると滑りやすくなります。
利き目が左で利き足が左の方や、右目で右足の方は、難しいですが、目に合わせる方が良いかもしれません。(利き目が前に来るスタンス)
一概には言えないので、両方のスタンスを試して、自分にとって滑りやすい方を実感する事が大事です。
利き足を知る方法
自分の利き足は、両足を揃えて垂直に立ち、後ろから押してもらった時に無意識に前に出る方の足です。
もしくは、サッカーなどでボールを蹴りやすい方です。
スタンス判断方法その3・スケーティング(前足だけつけた状態で進む方法)
また、スケーティングがやりやすいスタンスにすると、自分に合っているスタンスな事が多いです。
スケーティングとは、前足だけつけた状態で進む方法の事です。
(リフトに乗る時によくやる移動方法の事)
スケーティングがやりやすいスタンスというのは、前足に体重を乗せても、バランスがとりやすいスタンスという事なので、ターンしている時にもバランスがとりやすいスタンスです。
という事で、滑っていて違和感を感じにくいスタンスになります。
左足が前だとスケーティングで移動しやすいならばレギュラーで、右足が前の方が移動しやすいのならばグーフィーです。
(→スケーティングがうまくできない時に意識するポイント)
スノーボード板のグーフィー(左利きが多い)、レギュラー(右利きが多い)の変更は可能
スノーボード板のグーフィー(左利きが多い)、レギュラー(右利きが多い)の変更は可能です。
スタンスを変更する時には、左右非対称のボードでない限り、ビンディングを付け替える事で、どちらのスタンスでも使用する事ができます。
左右非対称の板はスノボ初心者の方は購入しないとは思いますが。
ちなみに、最初はスタンダードな物でスノボの道具を揃えるほうが、その後のトラブルを減らすことができます。
何か不具合や問題が起こった時に、スタンダードな物のほうが前例が見つけやすいし、解決法を知っている人が多いからです。
ですので、最初は普通のもの(少数派じゃないもの)で道具を揃えるのが良いと思います。
(身近に詳しい人がいる場合は、その限りではありませんが。)
また、ボードの前後(向き)は決まっています。
スノーボード板の先端からビンディングまでの距離が、前方は長めになり、後方が短めになります。
ですので、スタンスを変更するに時には、ビンディングの角度だけでなく、ビンディングの前後も変える必要があるので注意して下さい。
また、上述した様に、デッキパッドを貼っているならば、貼っている位置を確認して、交換が必要になるならば新しいデッキパッドを用意しておくのを忘れない様にしておいて下さい。
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