この記事では、志賀高原(長野県)の『一の瀬ダイヤモンドスキー場』と『一の瀬ファミリースキー場』がどんな感じなのか書いています。

この二つのスキー場も、今までに記載した志賀高原の他のスキー場と同様に“全山リフト券”で滑る事ができます。

スポンサーリンク

滑った日の基本情報

  • 時期:1月下旬
  • 天候:晴れ
  • 雪質:板で踏みつけるとギシギシ鳴って、きちんと引っ掛かる雪でした。
  • 混雑具合:やや混み。
  • (この日は一の瀬ファミリースキー場に、修学旅行生が来ていましたので、並ぶ事もありました。)

※この記事はあくまでもこの日の状態の事についての話になります。
雪質・混雑具合などは天候やシーズンなどによって変わるものですので注意して下さい。

また、この記事は全て個人的な意見になりますので参考程度に留めておいて下さい。

一の瀬ダイヤモンド・ファミリースキー場はどんな人だと満足できそうか

一の瀬スキー場が満喫しやすいのはこんな人

  • 初級コースと同じくらいの斜度の中級コースが滑れる様になってき始めた人
  • 滑れる様になってきたけど中級コースの練習をもう少しやりたい人
  • 隣の焼額山スキー場と合わせれば、こんな方も満足しやすいと思います。

  • 幅が広く凹凸の少ない初級・中級コースが何種類も欲しい人

※あくまでも個人的な感想ですので参考程度に留めておいて下さい。

一の瀬ダイヤモンドスキー場と一の瀬ファミリースキー場には、コース幅が広かったり、凹凸がほとんどなかったり、コース距離が長めだったり、適度なスピードが出る角度など、良い所が複数ある中級コースがいくつかあります。

特に、中級コースに挑戦して“段々滑れる様になってきたかもしれない!”という方が、気持ちよく滑りやすいスピードになる様な丁度良い(と思う)斜度のコースがいくつかあります。

ですので、中級に慣れてき始めた方や、緩やかだけどスピードが適度に出る斜面でもう少しターンの練習などをしたい方は、滑りやすくて気持ち良いコースが見つかってスノボ旅行が楽しめると思います。

志賀高原は雪質が良い事が多いので、その部分でも滑りやすいと感じる事が多いと思います。

また、一の瀬ダイヤモンドスキー場の隣には、『焼額山スキー場』という、こちらもまた、コース幅が広くて、凹凸が少なく、適度な斜度のコース(初級・中級)が複数あるスキー場があり、リフトを使ったりして、少なからず時間はかかりますが、行ったり来たりする事ができます。(リフト券を別途購入する必要はありません。)

ですので、焼額山スキー場と一の瀬を行ったり来たりして滑るならば、『滑っていて気持ちの良い初級・中級コースが何種類も欲しい人』も満足しやすくて、スノボ旅行が楽しめるスキー場です。

行ったり来たりする場合は以下のコースが滑っていて気持ちの良いおすすめのコースです。

  • ダイヤモンドゲレンデの端のコース(一の瀬ダイヤモンド)
  • パノラマコース(一の瀬ファミリー)
  • 唐松コース(焼額山)
  • 白樺コース(焼額山)
  • サウスコース(焼額山)

一の瀬ダイヤモンドスキー場・一の瀬ファミリースキー場のコースマップ

一の瀬スキー場のコースマップ

一の瀬スキー場はこんな感じのスキー場です。

もっとしっかり見えるコースマップも配布されていたのだと思いますが、私は志賀高原のエリア全体が見えるマップを持って滑っていたので、このマップを見て滑っていました。

志賀高原は広いので、位置が分からない時があると思うのですが、志賀高原リゾートエリアマップのページの地図で言うと、下記画像のハイライト部分に一の瀬ダイヤモンドスキー場(下側)と一の瀬ファミリースキー場(上側)があります。(下記の画像は上記ページより引用させて頂きました。)

志賀高原における一の瀬スキー場の位置

二つのスキー場は、間に道路(車の)があるのですが、陸橋がかかっていますのでスキー場を行ったり来たりする事ができます。

陸橋にも雪がありますので、板を履いたまま移動する事もできます。

ただ、人が渡っている時などは道が細いので脱いで渡ったほうが安心だと思います。

ファミリースキー場からダイヤモンドスキー場へはボードを履いたままでもスムーズに移動しやすく、ダイヤモンドスキー場からファミリースキー場へは、サンキッド(ベルトコンベア式のリフト)に乗って、陸橋のふもとまで移動する事になります。

終了時間の問題などで、サンキッドが稼動していない時もあるのですが、その場合には、横の斜面(20~30mくらい)を登って移動する事ができます。

滑った日の雪の写真や雪質の感想

当日の雪はこんな感じです。

一の瀬スキー場の雪

板で横滑りすると、「ギシッ、ギシッ」と鳴り、きちんと引っ掛かってくれる雪でした。

かなり気持ちよく滑る事ができました。

写真を見ても分かり辛いと思いますが、地面の感じとかも見てもらえたら、なんとなく伝わるかな~と思って掲載しています。(あと備忘録的な意味もあります。)

一の瀬ダイヤモンドスキー場の主なコースの写真

※以下、公式サイトより平均斜度やコース距離を引用させて頂きます。

ダイヤモンドゲレンデ:滑走距離500m、平均斜度12°、最大21°

ダイヤモンドゲレンデ(中級コース)はこんな感じの斜面です。(一の瀬ダイヤモンドクワッドを降りた後からの写真)

ダイアモンドゲレンデ

コース幅も広く、人に当たりそうで滑りづらいという事はあまりないと思いますので、滑りやすいコースです。

中級コースで、最初は横滑りなどで進み、途中から普通にターンをし始める様にすると、中級コースの練習がしたい方は滑りやすいコースだと思います。

最初の方は、少し角度があって怖く感じる事もあるかもしれませんが、途中から少しなだらか(平均斜度12°)になっていきます。

下の方の斜面中央にある四角の場所は、キッズパークです。

公式サイトのマップの中央やや左の木と木の間を滑るコース

一の瀬ダイヤモンドトリプルリフトを降りた後、左の方に行くとこんな感じのコース(ダイアモンドゲレンデ右端のコース)があります。

ダイアモンドゲレンデ右端のコース

緩やかな斜面で幅もありますので、このコースも滑りやすいです。

ただ、雪がならされていない部分もありますし、最後の方は少し角度が急に感じるかもしれません。

中級コースを滑ってみようかな?となってきた時に、楽しめるコースだと思います。

中級コースくらいの角度や斜面にちょっと挑戦してみたいという方は、初級コースとそこまで斜度は変わりませんので、「いつもよりは少しスピードも出る+中級コースの感じが分かる」という感じで、滑ってみると楽しめるコースだと思います。

このコースを滑り終えると、先ほど記載したサンキッド(ベルトコンベア式のリフト)乗り場に繋がり、陸橋を渡れば『一の瀬ファミリースキー場』に移動する事ができます。

※私は時間的に滑る事が出来なかったのですが、一の瀬ダイアモンドスキー場には、ラビットコース(コース距離600m、平均斜度9°、最大14°)という初級コースもあります。

また、一の瀬ダイヤモンドスキー場は、『焼額山スキー場』にも繋がっています。

一の瀬ファミリースキー場の主なコースの写真

一の瀬ファミリー正面ゲレンデ:距離1000m、平均斜度15°、最大26°

一の瀬第二ペアA線、B線リフトに乗ると、“一の瀬ファミリー正面ゲレンデ”(初級コース)に出ます。

一の瀬ファミリー正面ゲレンデの斜度やコース幅はこんな感じです。

一の瀬ファミリー正面ゲレンデ

コース幅があり、斜度も適度な感じなので、滑りやすいコースです。

ただ、ここは少しデコボコ(こぶではありません。)がありますので、その部分で滑りづらい事があるかもしれません。

ですが、基本的には、幅が広くて緩やかなので、スノボ初心者の方も滑っていて気持ちよいコースだと思います。

また、修学旅行生などが滑る事も多いので、生徒と重なってしまうとリフトの待ち時間が長くなってしまう時なんかもあります。(一の瀬ファミリースキー場には何回か来た事があるのですが、たまたまかもしれませんが、私が一の瀬ファミリースキー場に来る時には修学旅行生と一緒になる事が多いです。)

ちなみに奥の方に見えるスキー場が、先ほど記載した『一の瀬ダイアモンドスキー場』です。

位置関係的にはこんな感じになります。

パノラマコース:距離2300m、平均斜度16°、最大18°

一の瀬クワッドリフトに乗り左の方に滑っていくと、“パノラマコース”があります。

パノラマコースの斜度やコースの幅はこんな感じです。

パノラマコース

コース幅が少し狭いと感じる箇所もあるかも知れませんが、斜面に凹凸が少なく、コース距離も長めなので私的には、一の瀬ファミリースキー場で一番おすすめのコースです。

特に、初級コースとあまり変わらないくらいの斜度の中級コースが滑れる様になってき始めた方におすすめのコースです。

適度にスピードが出て(平均斜度16°、最大18°)、凹凸がほぼなく、コースが長め(距離2300m)なので、滑っていてかなり気持ち良いコースでした。

スポンサーリンク