スノボ初心者の方は、スノボに行きたくても、何を基準にスキー場を選べば良いのか分かりづらいと思います。

ですので、選ぶ際に確認しておいた方が良い所を記載しておきます。

確認するにはゲレンデの公式ホームページなどを利用します。
(「〇〇スキー場」で検索すれば、大概一番上に出てきます。)

個別に、詳細に、比べる必要はありませんが、迷ったときにはこの記事で記載する様な項目をいくつか比較して場所を選んでおくと、満足できるスキー場がどこなのか検討しやすくなるかと思います。

スキー場を選ぶ際に確認しておく所

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コースの斜度の確認

スキー場は、初級・中級・上級など、レベル毎にコースが分かれています。(ほとんどのスキー場公式ページにコースが色分けされて掲載されています。このコース地図は、スキー場でもリフト券を購入する時に係りの方に言えばもらえます。)

どれだけ広いゲレンデでも自分が気持ち良く滑れるコースが少ないのではあまり楽しめませんので、万全を期すならば、行く前にどんなコースがあるのかを確認します。

確認するのは、以下の2つです。

  • 初心者コースが豊富にあるかどうか
  • 適度な中級コースがあるかどうか

初心者コースの数

上級や中級が多くても、初級が少ないのでは思い切って滑れる斜面があまりないので、初級コースの数を確認して下さい。

中でも、斜度が12~17度くらいのコースは適度にスピードも出て、ターンなどの練習がしやすいです。

こけ方止まり方を練習する時など、本当に初めてくらいの時は、もっと角度がついていない斜面の方が練習しやすいと思いますが、何回かやった後には、適度なスピードが出る方が練習しやすい事が多いです。

ですので、初級は初級でも、斜度が12~17度くらいの初級コースが複数あるかどうかを確認します。

一つしかない場合には、飽きてきますので、いくつか練習できるコースがある所を選んでおく方が楽しみやすいです。

適度な中級コース

一口に中級コースと言っても幅がありますので、怖く感じる斜度もあれば、初級コースと同じくらいの事もあります。

滑っていると、もう少し角度がある斜面を滑りたい!となってきますので、その時に、気楽に挑戦できる中級コースがあると楽しいです。

個人的には、中級コースでも20度弱程度ならば、スノーボード初心者の方でも割と怖さを感じずにチャレンジしやすいと思います。

上級コースは初心者の方はかなり怖く感じる角度の事が多いですし、斜面に凹凸がある事が多いので、スノーボードに慣れていない頃はゲレンデに行っても滑らない事になると思います。(ちなみに、凸凹がある斜面を滑ると途端に転ぶ回数が増えてしまう場合には膝を思いっきり曲げるのが滑るコツです。

ずっと、横滑りで降りてきてもあまり楽しくないので、一度経験すれば、もういいやってなる事が多いからです。)

ですので、上級コースの数はあまり気にしなくても良いです。

斜度の確認方法

斜度は、ゲレンデの公式ホームページを見れば、コース毎の平均斜度や最大斜度が記載されていたりするので確認して下さい。

確認する時には最大斜度に注意して下さい。

ここが平均を引っ張って、平均斜度が上がっている事がありますので。

最大が大きい場合には、実際に滑ると、思ったよりもなだらかな斜面という事になります。

どんなスキー場があるか分からない場合には、「〇〇県 スキー場」で検索したり、ツアーやパックがあるスキー場の中からいくつか選んでそのスキー場を調べてみて下さい。

コースの幅(広さ)の確認

初級コースが豊富かどうかと簡単にいける中級コースがあるかどうかを確認する。

コースの角度が丁度良くても、コースの幅が狭いと思い切って滑れないので、スキー場選びの際には幅を確認します。

初級コースの場合には、ある程度の幅があるゲレンデな事が多いのですが、それでも、狭いと感じる場合もあります。

コースマップから判断

コースの幅を前もって詳細に調べるのは難しいのですが(記載されている事が少ないので)、公式ページにのっているコースマップを見ればある程度判断できます。

コースマップはある程度正確な縮尺で記載されていますので(衛星写真の様な物が使われている所もあります。)、そこに書かれている初級コースの幅を確認して下さい。

コースマップ上の林間コースの幅と比べると、分かりやすいです。

どこのスキー場でも林間コースの幅は同程度なので、過去に滑った事がある林間コースの幅を思い出して、コースマップ上で、滑る事になる初級コースと比べてみてください。

人が写っているホームページの写真から判断

ホームページにはコースの写真も掲載されている事もありますので、人が写っている写真を見て、人の大きさと比べれば、どのくらい幅があるコースなのか判断できたりもします。

そして、そのコースの幅と自分がよく滑ると思う初級コースをコースマップで比べておけば、大まかにですが、コースの幅が判断できます。

軽くイメージしただけで、狭い気がするコースは滑りづらいと感じる事が多いです。

特に、小回りできない場合には、焦ってしまってターンが難しいと感じてしまう事もあると思います。

また、幅が狭いと、人が気になったりして、自分のタイミングでターンする事も難しくなってきます。

コース幅はスノボを楽しむにあたってかなり影響が強いです。

ですので、満足できるくらいの幅があるかどうかは確認しておく方が無難です。

コースの距離の確認

滑る練習をしたいのに、すぐに斜面が終わってしまうと結構不満が出てきます。

特に、リフトに苦手意識がある場合には、距離が長めのなだらかなコースがある方が気持ちよくスノボができます。

リフトが苦手な場合には、何回も乗ったほうが上達しますので、短いコースで何回も乗る機会があった方が良いとは思いますが、物凄く嫌という方もいると思います。

リフトが苦手な場合には、これらの記事を参考にしてみて下さい。

不満が出て来ないコース距離の目安

斜度と同様に、ほとんどのスキー場ではコース距離も公式HPに記載されています。

大体、600~700mあるコースならば、滑っていて短いという気はしないと思います。私は短いという気はしません。

800mくらいは結構長いなという感じです。

500mでも、満足できるレベルで不満は出てこないと思います。

このくらいの距離の初級コースが複数あるスキー場だと、スノボ初心者の方で山の上の方まで行くのが怖いという場合にも、かなり満足しながらスノボができる事が多いです。

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