スノボツアーには、かなり大きなメリットもあるし、メリットのために削られた部分や我慢しなくてはならない部分もあります。
ツアーに満足できるかどうかは人によって変わってきますので、スノボツアーを利用するときのメリットやデメリット的な部分を記載しておきたいと思います。
以下に挙げたデメリットの項目は、デメリットというよりも「こういう部分を期待していると不満も出てくるかも」という感じの項目です。(※主観的な部分も大いにありますので、参考程度に留めておいて下さい。)
- スノボにかかる費用の大部分がかなり抑えられる
- リフト券代
- レンタル代※付属しないツアーもあります。
- 宿代
- 高速代が抑えられる
- スタッドレスへの切り替えをしていない場合にもスノボに行ける
- 行きも帰りも寝れる
- 疲れが少ない
- 気軽に行きやすくなる
- 時間を合わす必要がある
- バス発着時の待ち時間
- 集合場所までの電車代・家からのバス代・タクシー代
- 寄り道は難しい
- 結構体が疲れるときもある。(特に腰)
- 人気のスキー場が多い(混雑しやすくもある)
- 食事がどんな感じか分からないことも多い
- 早めに分かっている日程でないと予約が一杯な事が多い
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スノボツアーのメリットに関しての補足
私が感じるツアーのメリットは何と言っても、スノボにかかる費用の大部分がかなり抑えられる事です。
スノボにかかる費用の大部分がかなり抑えられる
リフト券代がツアー代金に組み込まれてる事が殆どですし、レンタル代金(ブーツ、ボード、ウェアの3点が多いです。)も特典的に入っている事も多いです。
また、高速代もかからないですし(値段には組み込まれているとは思いますが、かからないと言ってもいいくらいのツアー代金です。)、自分の車で行く場合に必要なスタッドレスを履くためにかかる、スノボの初期費用的な部分も抑えた上で、スノボに行けるのが良いと思います。
雪道の運転に慣れていない場合には、自分の車で行く場合には不安が出てくる事もあると思いますし。
もちろん宿代もツアー代金に入っていますので、かなり格安と感じられるツアーが多いです。
特に、ツアーを利用しないで自分でペンション選んで、リフト券なども割引券を使用する、としてきた人は、ツアー代金を初めて見た時には安さに結構びっくりすると思います。(※後述しますが、ツアーが組まれているスキー場から選ぶしかないというデメリット的な部分ももちろんあります。)
行きも帰りも寝れる
マイカープランのスノボツアーでない場合の話になりますが(バスや電車の場合)、スノボの行き帰りの疲労も抑えられるのが結構大きいです。
車内が混んでいてあまりイスが倒せなく、狭い場合には逆に疲れる場合もありますが。
疲れが少ない
自分の車で行く場合には、高速道路や慣れていない雪道の運転で疲れてしまう事があるので、そこを抑えた上でスノボができるのは結構大きいです。
スノーボードでは、普段使わないような筋肉を使うので、帰るときには結構疲れている事も多いです。
その状態で運転をしないで済むのは、助かります。
(関連記事:スノボが久々の運動という事が多いから滑る前には面倒でも体操する!)
気軽に行きやすくなる
次の日仕事という時にも、バスや電車で寝ながら帰れるならば、スノボに行く機会を増やしても良いかなって思えるのもツアーの利点です。
スノボツアーのデメリットに関しての補足
スノボツアーのデメリットの部分は、まず、時間を合わせる必要がある事が挙げられます。
バス発着時の待ち時間
スノボツアーがバスの場合には、バス乗り場に行く必要があり(関東ならば大抵都内の主要な駅です。)、バス乗り場についてから点呼(受付)を済ますので、早めに家を出て電車に乗る事になります。
また、スキー場に着いてから、リフト券を配ってもらう事もあるので、そこでも一応時間はかかります。
また、最終日には帰りのバスの出発時間に合わせてスノボを切り上げる必要もあります。
出発予定時間に遅れる事はできないので、時間によっては、着替えの時間も考えて、わりと早めに切り上げる必要もあったりします。(これは、ツアー内容を確認した上で申し込めば問題ありませんが。)
集合場所までの電車代・家からのバス代・タクシー代
自前の車ではガソリン代(人数で割ったり)がかかりますが、ツアーの場合には、微々たる物ですが、バス乗り場に行くまでの電車代や家から地元の駅までのバス代、タクシー代などがかかります。
荷物が大きい場合(自分の板などを持っていく場合)は、タクシーに乗せるのは難しいので、バスを使う事になります。
ですので、地元の駅までのバスの時間も調べておいた上で準備しておいて下さい。
寄り道は難しい
地元の名所とか景色の良い所で時間をとりたい時とか、興味ある場所があるから少し寄って行こうと思っても、ツアーなので寄り道はできないというのもデメリットと言えるかも知れません。
結構体が疲れるときもある。(特に腰)
スノボのバスツアーだと、場所にもよりますが往復で8~9時間座っている事がありますので、結構体が疲れてきます。
特に、腰が痛くなります。マイカーツアーとは違い、わりと狭い空間に長時間座っている事になるので、帰って来た後の腰の疲れがすごい時はあります。
もちろん、人にもよりますし、行く場所までの距離によっても変わってくる事なのですが、そういう面もバスでのスノボツアーにはあります。
人気のスキー場が多い(混雑しやすくもある)
大々的にツアーを組んで人を呼んでいるのは、大きめで人気のあるスキー場な事が多いです。
大きい所だと費用が抑えられてツアーを誘致しやすいのだと思うのですが、その分人もそこに集まりやすいという面があります。
スキー場自体が大きいので、混雑すると言っても滑れないという事はないのですが、一番下のリフトやゴンドラが混んで待ち時間が長いという事もあります。
スノボ初心者の方は初級コースを多く滑る事になると思うのですが、初級コースは山の下にある事が多いので、一番下のリフトが混み過ぎていると、スノボをする時間がリフトの待ち時間にとられてしまう事もあります。
もちろん、ツアーを組んでいるスキー場全てがそうというわけではないので、一概には言えないのですが、デメリット的な部分としてそういった面もあります。
(関連記事:混み具合を確認してスキー場を選ぶ方がスノボ初心者の方は滑りやすい)
食事がどんな感じか分からないことも多い
食事がスノボ旅行の楽しみの一つという方もいると思うのですが、ツアーでは食事の具体的な内容が分かり辛い事もあるので、問い合わせをしたり、食事の写真や内容が分かる所に泊まる様にして下さい。
もしくは、宿のレビューなどを見て、食事についての評価が高い所を選んでください。
早めに分かっている日程でないと予約が一杯な事が多い
また、早めに申し込まないと予約がとれないという事もあります。
スノボツアーのサイトを見ている時に、「安いからこのプランを利用しよう」と思っても、日付次第では、通常よりも早めに予約が一杯になってしまっている事も多いです。(ツアーは安くて人気が高いので。)
ですので、行く日が早めに決まっているという場合以外のデメリットとして早めの予約が必要になるという面があります。
まとめ
デメリットとして挙げた点も、基本的には何の問題もなく、こだわりが強くなければ我慢できる範囲な事が多いですし、何と言っても価格のメリットは大きいと思います。特にスノボ初心者の方は恩恵を受けられる場面が多いと思います。(レンタル代込みや、雪道、初期費用、コース幅広いスキー場など)
スノボツアーは、スノボの費用に重きを置いている方には、満足度の高いサービスになると思います。
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