レンタルボードの場合には、メンテナンスされているショップでは、一般的に滑りやすい角度に調整された状態で借してもらえます。
ですが、滑りやすい角度や位置は人それぞれ異なります。
貸し出された状態の角度や位置で滑りづらく感じたならば、レンタルボードでも位置や角度を調整して自分に合った角度で滑るほうがスノボが楽しめます。
(ほとんどのお店で大丈夫だとは思いますが、一応レンタル時に調整してよいか確認して下さい。)
大抵のゲレンデでは、ゴンドラを降りた場所や、ふもとの休憩所にドライバーが置いてありますので、スノーボードをやっている最中でもビンディングの角度を調整する事ができます。
(→ビンディングの角度調整について)
(→ビンディングのスタンス(位置)の調整について)
メモしておかないと次のシーズンには忘れてるかも。
また、レンタルしている時に確認した、自分に合っているビンディングの角度や幅はメモしておくと、後々自前の道具を購入する時に役に立ちます。
私はレンタル時に位置や幅の変更はしていましたが、メモしておくのを怠ったので、自分の道具を購入後スノボに行っても、何回かはビンディングの位置や角度の調整に終始してしまいました。
位置や角度に確信がないと、滑っていても、「なんか気に食わない」という気持ちが出てきますので、確実に分かる様に、自分に合っている角度をメモしておくと、自分のビンディングを購入した時に役立ちます。
ですので、ビンディングの幅やボードの長さを測っておくために、メジャーなんかも持っていっておくと万全です。(自分の道具を購入する可能性がある方は。)
ビンディングの調整時の注意点
ビンディングの角度を調整するには、ビス(ネジ)を緩めて、段々と角度を変更してすべり心地を試していくことになります。
その際には、ビンディングに書かれている数値を覚えておいて、どれが滑りやすい角度だったかをメモしておきます。
(ネジを仮止めの様に緩くして、ビンディングを回していき、ディスクプレートに書かれている矢印の部分に来ている数値をメモして滑り心地を確認し、再度、角度を調整をする、という風にしていきます。)
また、もし自分のドライバー(プラス)を持っていくとしたら、普通の長さのドライバーは滑るときには身につけない様にします。(車の中などに置いておいて下さい。)
こけた時に、危なすぎるので、普通の長さのドライバーを持って滑ってはいけません。
持つとしたら、携帯用の長くなく小さいドライバーをバックなどに入れて持ち運んで下さい。
バックに入れる場合にもむき出しではなく、ケースに入れるなどしてこけた時にも危なくないように注意して携帯して下さい。
(携帯用のものでも、ポケットや胸ポケットは危ないので注意して下さい。)
ビンディングのネジを締めるときには、仮止め後、対角線で徐々に締めていきます。
対角線でビスを締めて圧力を一定にしておかないと、ビンディングが緩みやすくなりますし、板にも負担がかかってしまいますので注意して下さい。
レンタル付きのスノボの宿泊プランはこちら(るるぶ)
スポンサーリンク