八幡平リゾート(岩手県)のパノラマスキー場のコースは以下の様な感じでした。
- どのコースも距離が長め
- 凹凸が少ないコースが多い
- コース幅も充分広い
- 雪質も良い
- 斜度がある所は少ない
- 人も“多くはなかった”です。(12月下旬)メインのクワッドリフトで並んだとしても五分程度でした。
なのでスキー・スノボ初心者の方もほとんどのコースを楽しめると思いますし、凹凸のない距離が長めの初・中級コースが好きな方も楽しめると思います。
また、八幡平リゾートはキッズエリアが充実していて、初級コースが滑りやすい所が多く、スピードが遅く乗り降りしやすいクワッドリフトで山頂まで行けるので、家族で行ってもみんなそれぞれ楽しみやすいスキー場だと感じました。
ファミリーコース(450m)という「スノボは滑れずスキーだけOKというコース」もあるので、家族で来た時に安心して滑れるのも良いかと思います。
(関連記事:子供が遊べるエリアが充実で家族で楽しみやすいパノラマスキー場(八幡平リゾート))
ただ、斜度のある斜面や非圧雪の斜面はパノラマスキー場にはほとんどありません。
隣接する「下倉スキー場」が非圧雪ぎみで上級表記のコースもあるので、上級コースが滑りたい場合には移動すると楽しめる斜面が出てくると思います。
(八幡平リゾートは「パノラマスキー場」部分と「下倉スキー場」部分に分かれています。リフト券は共通です。)
2つのスキー場を行き来する無料バスが一時間に一回程度出ているので、バスに乗れば移動する事ができます。(板も持ち込んで滑る状態のまま乗れます。)
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パノラマスキー場のゲレンデマップ
八幡平リゾート・パノラマスキー場はこんな感じのスキー場です。
主なコースの見た目の感じと斜度
どんな感じの斜面なのかコース写真などを見ないと分かり辛いと思うので、主なコースの見た目の写真と斜度などを以下に記載します。(斜度やコース距離は八幡平リゾート公式サイトのゲレンデ・リフト情報より引用させて頂きます。)
コニーデAコース
コニーデAコースはゲレンデ中央にある中級・初級コースです。
最初の方(山の上の方)の中級表記の斜面の見た目はこんな感じです。
かなり長いコース(2,700m、ゲレンデマップでは2600m)で、コースの奥まで見えるので写真からだとコース幅が狭く感じるかもしれませんが、幅も充分にあります。
コニーデAコースをちょっと進んだ所。(初級表記になるくらいの場所です。)
コニーデAを更に進むとこんな感じになります。
平均斜度は12度で最大斜度は18度です。
コニーデAコースはかなり長い事幅広で凹凸の少ないコースを滑る事ができます。
パノラマスキー場のメインみたいなコースなので、他のコースに比べると人がちょっと多めではありましたが、ぶつかるのが気になる程ではありませんでした。(12月下旬)
パノラマAコース
ゲレンデマップ左側の大きいコースがパノラマAコースです。
パノラマAコースの見た目はこんな感じです。(中級表記の部分)
パノラマAコースの終盤はこんな見た目です。(初級表記の部分)
滑走距離は2,700mで平均斜度は12度(最大斜度は18度)のコースです。
パノラマAコースもかなり長い距離を一度に滑って楽しむ事ができます。
コニーデBコース
コニーデBコースはコース途中にジャンプ台があるコースです。
見た目はこんな感じです。(平均斜度は12度で最大斜度は16度です。)
コニーデBコース初級表記の所はこんな感じです。
コニーデBコースも凹凸の少ない斜面を長い距離(2,000m)滑れるので滑っていて気持ち良かったです。
途中にあるジャンプ台はコースのど真ん中にあり、結構いきなり出てくる感じなので滑る時には気をつける様にして下さい。
コニーデCコース
コニーデCコースはゲレンデマップ一番右にあるコースです。
最初に中級表記の部分があり続いて初級部分に繋がります。
見た目はこんな感じです。
私的にはここが一番気持ちよかったです。
このコースも凹凸が少なく、幅も充分で、長い事滑る事ができました。
コース距離は1600mで平均斜度12度(最大斜度16度)です。
八幡平・パノラマスキー場の感想まとめ
八幡平のパノラマスキー場はどのコースも似ていると言えば似ていますが、凹凸が少なくて一回で長い距離を滑るのが好きな方は楽しめると思います。
特に右端の2つのコース(コニーデB・C)は滑っていて気持ち良かったです。
- 見通しが良く、かなり奥の方までコースが見える斜面が多い
- 結構長めの平坦なコースがずっと続いている
- 幅もOK
- 八幡平リゾート(下倉・パノラマ)は雪質も充分良い
という事で八幡平のパノラマスキー場は幅広・凹凸少ない・距離長めな初・中級の斜面が好きな方にはおすすめのスキー場です。
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