下倉スキー場は非圧雪ぎみになっているコースが多めで、人も少なめなスキー場でした。(12月下旬)

スノボやスキーに行く時期によって変わってくると思いますが、私が滑った時は人が少なく雪もある程度降っていたので、中級コースも非圧雪ぎみの状態で滑るコースが多めでした。

また、中級コース、初級コースを滑った後隣のパノラマスキー場(同じ八幡平リゾート)に移動したので、私自身は上級コースは滑っていないですが、下倉スキー場は上級表記になっている部分が三箇所あり、そのどれも未圧雪の部分がある様なので、下倉スキー場は非圧雪や非圧雪ぎみのコースを滑るのが好きな方は楽しめるコースが多いんじゃないかな?と感じました。

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下倉スキー場のゲレンデマップ

下倉スキー場は以下の様なスキー場です。(写真は下倉スキー場でもらえるゲレンデマップ)

下倉スキー場のゲレンデマップ

いくつかの初級・中級コースの見た目や感想

以下、コース距離や斜度等八幡平リゾートのゲレンデ・リフト情報のページより引用させて頂きます。

一番上から滑れる中級のシルキーコース

シルキーコースの標識

シルキーコースはスキー場の一番上から滑る事ができる距離2000mの中級コースです。

シルキーコースの序盤の見た目

圧雪されているコースだと思うのですが、雪が降っていた+滑っている人が少なめ、という状態だったからなのか、ここの部分も非圧雪ぎみな状態で滑る感じになっていました。(13時半頃)

シルキーコースの最後の方はこんな感じになっています。

シルキーコース終盤

平均斜度は25度、最大斜度は25度です。

非圧雪のパウダーコース(シルキーパウダーコース)

パウダーコースの標識

パウダーコース(シルキーパウダーコース)は距離600m、平均斜度20度(最大斜度23度)のコースです。

見た目はこんな感じです。

パウダーコースの見た目

頂上部分から続いているシルキーコースの途中にある非圧雪の中級コースです。

非圧雪部分はこんな状態になっています。

パウダーコースの非圧雪部分

私がこの箇所を滑ったのは13時半頃でしたが、充分に非圧雪状態のままでした。

グリーン連絡路

下倉スキー場の下部分にある初級表記の「グリーン連絡路」の見た目はこんな感じです。

グリーン連絡路

レストラン前のグリーンAコース

スキー場一番下に繋がる「グリーンA」コース(初級、距離1350m)の見た目はこんな感じです。(写真は最後の方です。)

グリーンAコースの見た目(終盤)

真ん中に見えるのがレストラン等がある場所(センターロッジ)です。

ここの部分は初級コースで人もある程度滑っていたので通常の斜面(圧雪されている斜面)の状態で滑る事ができました。

混雑具合:滑っている時やリフト、レストランで混雑を感じる事はなかった

12月下旬の下倉スキー場は結構空いていました。

時期によって全然変わってくると思いますが、私が行った時は滑っている時に人の多さが気になる事はなかった(というかほとんど人に会いませんでした。13時半以降)ですし、リフトに並ぶという事もありませんでした。

レストランは12時半頃で、6、7割程度は埋まっているぐらいの混み具合でした。

パノラマスキー場への移動方法:無料のシャトルバスで移動

八幡平リゾートのもう一つのスキー場(パノラマスキー場)へは、無料のバスで移動する事ができます。
(バス停はセンターロッジを出たすぐの所にあり、パノラマスキー場へ移動するのに所要時間は10分くらいかかります。)

一時間に一本出るくらいなので、パノラマスキー場へ移動する予定がある場合には、乗り場の近くにある時刻表を確認してから滑る様にした方が良いかと思います。

リフト券は共通で、滑る格好のままスキー板やスノボ板を持ち込んでバスに乗る事ができます。
(関連記事:八幡平(岩手)のパノラマスキー場の感想と長めのコースはどんな感じなのかの写真

バックカントリーのスクールなども

下倉スキー場の「センターロッジ」の1Fにバックカントリーで使用する幅が太めのスキー板やバックカントリーに関するスクールの情報板などが置かれていました。

下倉スキー場バックカントリーの案内板

私はやった事はないですが、非圧雪が好きな方の中にはバックカントリーに興味がある方もいると思いますので記載しておきます。

看板に書かれている内容は以下の物です。(下記の案内は2013~2014シーズンの物です。)

下倉スキー場のバックカントリー案内板より引用

下倉POWDER STATION
スクールとイベントのご案内

スクール
バックカントリートレーニング 初級¥4,000
パウダー&ツリーラン 下倉&中倉¥8,400
バックカントリーツアーコース
八幡平エリア¥9,450 下倉&源太ヶ岳
¥9,450

イベント
バックカントリーキャンプ ¥8,400/1日
12/30(月)~1/1(水)の毎日
パウダーフォトセッション ¥2,000<要予約>
1/11(土)~2/15(土)の土曜日(集合6:30下倉センターロッジ)
パウダーツアー ¥9,450
1/11(土)12(日)、2/8(土)、9(日)
テクニカルセミナー ¥4,000<定員10名>
1/13(月)、2/1(土)、3/1(土)、3/29(水)

詳細は下倉パウダーステーションまでお問い合わせ下さい。

「下倉パウダーステーション」というのはレストラン等がある「センターロッジ」の1Fにある案内所の名称です。
下倉スキー場のパウダーステーションのページ

下倉スキー場のバックカントリーに関する概要は以下の様な物みたいです。

下倉スキー場のバックカントリー情報のページより引用

北緯40度、奥羽山脈東、内陸に位置する八幡平は、日本海側秋田に大量の降雪をもたらした後の、乾いた雪が運ばれてきます。気温は非常に低いのですが晴天率の高いエリアでもあります。
八幡平エリアは、茶臼岳、前山、樅山の南東斜面に広がった立木の無いノントラックオープンバーンがパウダーフリークを虜にしています。
下倉エリアは、上倉、中倉の北東斜面、ブナを中心とした落葉樹林のツリーランパウダーの聖地です。いずれのコースもハイクアップ1.5~2.5時間、八幡平のドライパウダーでオーバーヘッド体験してみませんか。

八幡平リゾート・下倉スキー場の感想まとめ

非圧雪というと上級表記の斜度の所が多いですが、八幡平リゾートの下倉スキー場は中級コースでも非圧雪になっている斜面があり、人も少なめで滑りやすい面があります。

また、三箇所の上級表記のコースにも非圧雪が楽しめる部分がありますので、非圧雪が好きな方は楽しみやすいのが下倉スキー場だと思います。

バックカントリーなどもある部分でも非圧雪が好きな方は下倉スキー場は楽しみやすいのかなとも感じました。

ただ、圧雪部分を滑るのが好きという場合には少し注意が必要で、降雪の状態や混み具合によっては圧雪されている初級・中級コースでも非圧雪“ぎみ”で滑る事もあるという感じです。

まぁこれはどこのスキー場でも起きる可能性はありますし、その場合にも隣のパノラマスキー場で楽しめるのであんまり問題は出て来ないとは思いますが。

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