ピラタス蓼科(たてしな)スノーリゾートは長野県のど真ん中くらいにあるスキー場です。(公式HP:http://www.pilatus.jp/)
積雪がわりと少なめの地域(日本海にも太平洋にも同じくらいの距離の位置)で、私が行った3月上旬は、山頂付近の雪質は良いけれども、下の方まで滑っていくとアイスバーン状になってしまっているという状態でした。
降雪量が充分な時期に行けば、山の下の方まで雪質の良い条件で滑れたのかな?と思います。
この日の基本情報
- 時期:三月上旬
- 気温:-12℃
- 天気:くもり(晴れに近い曇りでした。)
この記事で書く雪質はあくまでも『三月上旬』という条件があまり良くない時期の雪について記載しています。
(三月に入ると、大体どこも通常シーズンと比べると雪の質が下がってきます。)
ピラタス蓼科スノーリゾートの雪質
山頂付近で写真を撮った雪の見た目はこんな感じです。
一粒一粒が大き目な雪で、山頂付近の雪はかなり滑りやすく、ターンすると『グッグッ』と引っ掛かる様な雪でした。
ピラタス蓼科ロープウェイを降りた所(スキー場の一番上)の標高は、2,237mです。
(どこのスキー場も標高が高い程、雪質自体は良くなる傾向があります。)
シーズンが良ければ、山頂付近のこの滑りやすい雪質が山の下の方でも味わえるのだろうと思いますが、私が行った時には、山の下の方は既にアイスバーン状になってしまっていました。
山の下の方の斜面の雪の跡はこんな感じです。
斜面の表面には雪が乗っているのですが、踏み固められた硬い雪がその下にあるので、微妙にアイスバーンになっています。
ピラタス蓼科スノーリゾートは、斜面の雪が踏み固められる前(継続的に雪が降っている時期)に行くと、『グッグッ』と引っ掛かるような滑りやすい雪質でスノボが楽しめると思います。
ですので、雪質を重要視する場合には、行く時期に少し注意していった方が楽しみやすいスキー場かもしれません。
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