東京発、札幌行きの航空券の行き先の写真

JALのスキー、スノボツアーを利用して北海道のルスツスキー場に行ってきました。

スキーツアー、スノボツアーを利用して北海道に行ってみようかな?と思っても、どんな感じで進んでいくのか分からないと行き辛い事があるかと思うので、私が利用した3泊4日のスキースノボツアーの「空港を出発して最終日に再度空港に戻ってくるまでの流れ」を記載したいと思います。

ツアーと言っても団体行動があるわけではなく、旅行会社のプランに食事代とか飛行機代、ホテル代、リフト券代などが入っているだけでスキー場では特に集合等はありません。
(バスを利用するスノボツアーの場合には、空港で点呼があり、集合した上でバスに乗ることになります。)

今回私はキロロスキー場にも行く事にしたので、レンタカーを別途借りることにしました。

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北海道に行く前にやっておく事

北海道に行く時には、荷物を先にホテルに送っておきます。

板やブーツ、他には手荷物にするにはかさばる物(ウェアや着替え)なんかも運送会社の「スキー宅急便」の様な名称のサービスにて発送しておきます。

これはツアーの代金には含まれていないので、別途自分で準備する事になります。

値段は関東から北海道の場合だと1ケース往復3800円(140サイズ)で、私の場合は3つ送りました。
(ルスツリゾートホテル&コンベンション宛てに送ります。)

※追記:JAL SKIで行く場合は安く送れるサービスが始まってました。
JAL SKIスペシャル宅配便サービス(JAL)

また、私はレンタカーを使う事にしたので、バスを利用しない旨をあらかじめ旅行会社に連絡しておきました。
(行きはバスを利用して、帰りはレンタカーなども可能です。この場合は帰りのバスは使用しない事を連絡する事になります。空港での点呼で全員集まらなく連絡が取れないといつまでも待ってもらう事になっちゃうので。)

また、レンタカーを使用する場合にはレンタカーの予約・申し込みも行く前にしておきます。

北海道へのスキー、スノボツアーの初日

以下、北海道にスキー、スノボツアーを利用して旅行する流れになります。
(旅行会社等によって違うので参考程度にとどめておいて下さい。)

私は関東に住んでいるので、まず最初に羽田空港に行くことになります。

8時30分に羽田空港に到着

羽田空港のターミナル案内板

私がとれた飛行機は9時半出発の飛行機だったので、一時間前の8時半頃に空港に着くように家を出発しました。

バッグ等の大きさや持ち込みの可否などはあらかじめ航空会社のホームページにて確認して下さい。

9時頃に保安検査場を通る

9時頃保安検査場を抜けて中に入りました。

10分前までに飛行機の搭乗口に行っておく必要があり、

eチケット控えの「ご搭乗までの流れ」の部分)

保安検査場を通った後は、バーコードが記載されているチケット(eチケット)や搭乗控えなどに書かれている搭乗口の番号の所まで移動して搭乗を待つことなります。

羽田空港の搭乗口への案内板

10時半に羽田を離陸

9時半に出発予定の飛行機でしたが、この日は大雪のため飛行機の上に積もった雪の除雪作業で出発が1時間程度遅れて10時28分頃に羽田を出発する事になりました。

11時56分新千歳空港に到着

新千歳空港に到着したのは11時56分でした。

羽田から約1時間半弱で北海道まで行くことができます。

新千歳空港は結構外は寒くなっていて、私が行った日は晴れでしたが気温は-12℃でした。

その後空港内でレンタカーの手続きをするためにレンタカーの受け付けまで行きます。

こんな感じの所です。

新千歳空港のレンタカー受付所

ツアーのバスを利用してホテルまで行く場合には空港で点呼をとって集合した上でバス乗り場に連れてって頂く事になります。

バスを利用する場合にはあらかじめ利用の流れが書かれた紙が航空券なんかと一緒に送られてきたり、空港内に旅行会社の受付があるので、そちらに寄れば新千歳空港からの流れを説明してもらえます。
(今回の様に飛行機が遅れた場合も受付に行き対応してもらう事になります。)

空港での点呼は旅行会社の人が並んでいる人の名前を聞きながらメモっていく形で進みます。

レンタカーの手続きをした後は10分~15分程度空港にてレンタカー屋さんまでの(車が置いてある所までの)送迎バスを待つことになります。

新千歳空港のレンタカー乗り場の写真

12時20分頃にレンタカー屋さんに到着

その後、新千歳空港からレンタカーの送迎バスに乗り、12時20分頃にレンタカー屋さんに到着しました。

ここでレンタカーの説明を受けたり、車の傷の説明などを受けて出発しました。

ここから先はルスツまでカーナビの通りに走ることになります。

私は下道で走る事にしました。

新千歳空港付近のレンタカー屋さんからルスツリゾートホテルまでのカーナビの地図

バスでの利用の場合には高速(写真の下の方を回っている道)を利用する事になると思います。

トマムにバスで行った時には高速を使い、途中で一度PAで休憩がありました。

レンタカーだと北海道の道がすごく走りづらいんじゃないかっていう不安がある事もあると思うんですが、天候によっても変わって来るとは思いますが、北海道のスキー場までの道は結構大きい道が多く、更にこの日は晴れだったため、特に問題なく走ることができました。

もちろん雪道ですので、普通のスキー場(本州のスキー場)に行く時と同じ様に注意しながら走る事には変わりありませんが、北海道の道だからといって大変というわけではなかったです。

むしろ北海道ではスキー場までに山道を通る所はなくいきなりスキー場に到着するという場合が多かったので、本州のスキー場に行く時よりも運転自体はしやすかったです。行った事のあるスキー場(トマム、サホロ、富良野、ルスツ、キロロ)への道路に関しては。

14時過ぎ「フォーレスト276大滝」という道の駅に寄る

14時過ぎくらいに食事のため途中の道の駅に寄ることにしました。(レンタカー屋さんを出発してから1時間30分~1時間50分程度)

ちなみに新千歳空港からルスツまでの道にはこの道の駅まで食事ができそうなお店は見当たらなかったです。

結構走ってやっと「フォーレスト276大滝」っという道の駅で食事がとれました。

道の駅「フォーレスト276大滝」の入り口の写真

空港から食事を取っていない場合にはもっと手前の、レンタカー屋さんを出てスグぐらいの街中の時にお店があるので、あまりお腹が減っていなくても(北海道に関係する物が食べたくても)、店がある時点で食べちゃう方が良いかも知れません。

もしくは高速で行く事にしてサービスエリアで食事をとれる様にしたり。

私の場合は、下道も高速もカーナビで見ると時間が変わらなかったのと距離的に下道が全然短かい感じだったので下道で行く事にして、かなり空腹を我慢する事になりました。
(新千歳空港近くのレンタカー屋さんからルスツまで下道で88kmの距離でした。)

15時30分頃にルスツリゾートホテル&コンベンションに到着

ルスツリゾートホテル&コンベンションの看板

その後15時30分頃に宿泊するホテルに到着しました。

新千歳空港から休憩を入れて3時間程度かかりました。

ホテルの目の前に車をつければ係の人が出てきてくれてどの駐車場に停めればいいか教えてくれます。

どこに駐車するかが個別に決まっているわけではありませんが、駐車場1、2、3などいくつかエリアがあるので、そのどれに停めればいいのかを教えていただきます。

チェックイン

その後、ホテルの受付にてチェックインをして宿泊の説明を聞きます。

食事の事とか、お風呂場の事だったり、部屋の事だったりです。

朝食券やリフト券なんかもこの時にもらいました。

私が利用したツアーの場合には、最終日のナイター以外滑れるリフト券が配布されました。
(同じリフト券で3泊4日中最初の3日間はナイターを滑ることができます。)

板やブーツを運送会社の受付までとりにいく

その後ホテルに発送しておいた板やブーツをとりに行きます。

上述しましたが、これはツアーに含まれているわけではなく、別途宅配会社に頼んで出発2、3日前までに発送しておきます。

出発までにスキーやスノボの予定が特にない場合には、1週間程度前に頼んでおくと安心かと思います。

私の場合は「到着日の3日前」に発送しました。到着日の前日に届く様です。

関東から北海道に一ケース3800円(140サイズ)でホテル宛てに発送します。

ホテルには運送会社毎に受付があるので、ホテル側には荷物の事を特に連絡しなくても大丈夫でした。

受け取るときには送った時の控えを見せる必要があるので忘れない様にして下さい。

ロッカーに保管:荷ほどきに時間がかかる

ルスツリゾートホテル&コンベンションでは部屋ごとに専用のロッカーを割り当てていただけるのでその受け取った板やブーツを持ったままロッカーで荷解きしてロッカーに保管しておきます。
(ロッカーはスキー場に出る階と同じところにあります。)

この荷ほどきに結構時間がかかりました。

先に部屋に荷物を置いてからブーツや板を受け取りに行き、荷解きをする方が楽かも知れません。

16時23分ナイターに出発

北海道のルスツスキー場のゲレンデマップ

その後、ホテルの部屋でウェアに着替えてナイターに行きました。

上の写真がルスツのゲレンデマップです。

ルスツリゾートホテル&コンベンションの目の前にナイターで滑れるゲレンデがあります。
(ゲレンデマップの右奥の方に書かれている山にナイターで滑れる斜面があります。)

ルスツのナイターはしっかり整地されていた斜面を滑れたのでかなり楽しめました。

ホテルにあるレストランにて夕食

ナイターを滑りホテルに戻って着替えた後、ホテルにある食事処に夕食をとりに行きました。

レストランは結構混み、私の場合は入れなくてホテルの廊下を何回か往復する事になりました。

チェックインの時に説明がありますが、ルスツリゾートホテル&コンベンションに宿泊する場合には夕食は予約しておいた方が無難かと思います。

また、旅行会社によって違うとは思いますが、ツアーの場合には食事のチケットが配布していただけるのでそれの使用方法や詳細を確認しておいてから行く方が良いかな?と思いました。

関連記事:ルスツのホテル&コンベンションでの食事(主に夕食)とツアーで宿泊した部屋の感想や板やブーツを保管するロッカーについて

食事の後は普通に部屋に戻って就寝する事になります。

部屋にも風呂がありますし食事処の階にも大浴場があります。

ここまでが一日目です。

スキー、スノボツアーの2日目

この日は終日ルスツで滑ることにしました。

2日目はツアーでのスノボ旅行だからといって、特に何か変わったことがあるわけではなく、普通のスノボ旅行の中日などと同じ様に過ごしていく事になります。

朝食はホテルのレストランで食べて、部屋でウェアに着替え、ロッカールームでブーツや板をとってスキー場に出る事になります。

リフト券は前日に配られた物を使用し、昼食代は別途支払います。(ツアーのクーポンチケットで支払う事も可能です。その場合には夕食は普通の状態でお会計ってなったりします。)

朝食もホテル側から配られるチケットがあるので、別途費用がかかる事はありません。
(上限はあったと思います。なので別途何かを頼む場合にはその費用はかかったりします。)

朝食をとれるところはいくつかあり、その中から自分で好きな所に行って食事をする事になります。

ツアー3日目

3日目は、キロロに行くことにしました。

8時2,30分頃にホテルを出発

食事を早めに取り、準備をしてから8時2,30分頃にホテル&コンベンションを出発しました。

10時10分~20分頃にキロロに到着

キロロスキー場の入り口付近にある青看板

ルスツリゾートからキロロスキー場までは68キロあり到着は10時10分~20分頃で道はずっと空いていました。

ルスツからだと、1時間40分~2時間くらいを考えておけば移動できるかなと思います。

ルスツからキロロまでの道も山道みたいなところは通らず、基本的には走りやすい道で行く事ができました。

こんな感じの道が多いです。

ルスツからキロロまでの道路の感じ

道的には羊蹄山を回ってからの道がナビとして出てきます。
(ルスツから北にまっすぐ行くような道ではありませんでした。)

この日は1日キロロで滑りました。

キロロのリフト券代はツアー代金には入っていないので別途自分で支払う形になります。

ツアーとは別で行ったので。(キロロスキー場自体へのスキーパックもあります。)

この日は食事の予約もしてなく、ホテルに到着するのが遅くなるかもしれなかったので途中にあるコンビニで夕食を購入して食事をしました。

4日目ツアー最終日

この日は午前中は、ルスツで滑りました。

滑り始める前にチェックアウトをして、荷物をロッカーに預けておきます。

ホテルの方に言えば、荷物を預けられる大きさのコインロッカーを利用できる様にしてもらえます。

こんな感じのです。

ルスツリゾートホテルのチェックアウト後に荷物を保管できるロッカー

13時頃にスノボを切り上げる(レンタカーの返却期限があるため)

私の場合は、飛行機の出発は18時でしたがレンタカーの返却が16時半でしたので、行きにかかった時間を加味して13時程度に最終日のスノボを切り上げる事にしました。

13時10分頃、発送する荷物の荷造りを始める

13時10分頃に送る荷物(板やブーツ、ウェア等)の荷造りを始めました。

荷造り終了までには20分程度かかりました。

宅配の受付を済ます(復路)

荷物の発送手配をしました。

ルスツリゾートホテル&コンベンションのロッカールームと宅配カウンターを行き来する運搬エレベーターの案内板

ホテルのロッカーのところから運送会社の受付場所への運搬のエレベーターがあり、ロッカールームで荷造りをした後そのまま宅配のカウンターに行くことができます。

荷物をのせるカートなんかもあります。

往復便で頼んでいた場合には、半券というか送ったときの伝票が必要なので送る荷物の中には入れず手元に用意しておいて下さい。

13時40分~50分頃、ホテルを出発

ホテルを出発したのは結局13時40分~50分頃くらいになりました。

最終日は滑り終わった後の着替え、荷物整理、車への移動、忘れ物の確認、等々で、なんだかんだで出発までに1時間弱~1時間半程度かかると思いますので、ある程度余裕を持って切り上げた方が良いかもしれません。

この日はまだ食事を取っていなかったので近くのコンビニで昼食を購入し、それから車内で食事をとりました。

それからレンタカーのナビの「自宅に帰る」でレンタカー屋さんの所まで行く事になります。

16時過ぎにレンタカー屋さんに到着

レンタカー屋さんに到着したのは16時過ぎで、ルスツのホテルを出発してから約2時間20分~30分でした。
(※レンタカーを使用する場合には行きの時間を計っておいて間に合う時間&十分に満喫できる時間にホテルを出発して下さい。この記事に書かれている時間は結構余裕を持って出発している時間ですので参考程度に留めておいて下さい。

ガソリンはレンタカー屋さんで満タンにしました。

街中で入れるのもレンタカー屋さんで入れるのも、私が行った時には値段的にはそんなに変わらなかったです。

レンタカー屋さんでは157円/lで、途中にあるガソリンスタンドはセルフで154円/lでした。(3円の違い)

今回の旅行で使用したガソリンは40リッターでした。
(新千歳空港→ルスツ→キロロ→ルスツ→新千歳空港で40リッターの使用です。)

レンタカーから新千歳空港までは来た時と同じ様にレンタカー屋さんの送迎バスで送っていただけます。

16時10分~20分頃に新千歳空港に到着

レンタカー屋さんを出発して新千歳空港に到着したのは16時10分~20分頃でした。

17時05分保安検査場を通る

新千歳空港の食事処などの案内板

その後、新千歳でお土産等を購入したり、コーヒー飲んだりして17時05分頃に保安検査場を通りました。(飛行機の出発は18:00です。)

搭乗口付近に行っておき、18:00出発の飛行機まで待つことになります。
(中でも何か食べ物やお土産などは購入する事ができます。)

18:00に新千歳を出発

帰りは予定通りに18時00分に出発する事ができました。

19時50分頃、羽田空港に到着

19時50分頃に羽田空港に到着しました。(新千歳を出発してから1時間50分程度)

私の場合は、この後羽田で夕食をとり、その後モノレール、電車と乗り継ぎ帰宅しました。

まとめ

ツアーだと結構忙しいのかなぁ?とか、本州で利用するバスでのスノボツアーやマイカープラン等と違って、北海道の場合には色々と違いがあるのかな?っていう不安があったりする事もあると思うのですが、北海道でも本州でもツアーの基本的な流れは同じで、違いは飛行機を使う事や荷物を発送する手配、本州のバスツアーの点呼が駐車場や駅のバスターミナルなのに対して、北海道では空港での点呼になるという事ぐらいです。

レンタカーの場合はその他に、飛行機に遅れる事ができないため移動にかける時間を少し厳しめに考えないと心配事が増えちゃうって事もあります。

また、上述しましたが、雪がすごく降っていそうで北海道の道の運転に不安がある事があるかも知れませんが、というか私はそう思っていたのですが、個人的な感想としては「スキー場に行く道」という事に限って言えば、北海道は本州よりも楽な面が多いかと思います。

道幅も広いし、スキー場近くになっても山道を通るという事がほとんどなかったので。

スキー、スノボツアーを利用した3泊4日の北海道旅行はこんな感じで進むことになります。

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